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IND対CLE〜ペイサーズが勝つためには〜

僕がマクミランHCならどうするか。

スラムダンク、堂本の言葉を借りるなら「まずベンチに下がらすべきはトリスタントンプソン」と言ったところか。

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そもそもペイサーズキャバリアーズとの相性は良くない。というのも、ペイサーズはスモール系ガードを2人スタメンにしている。ティーグとエリスだ。対するキャバリアーズは、ビッグマンがレブロンをいれて3人。つまりペイサーズはスイッチができない。

 

試合を見て1番に問題だと感じたのはティーグとエリスのどちらかが必ずアービングに付かなければならないということ。こうなると何が問題になるかというとキャバリアーズの強みである「カイリー×レブロン」のPnRが止められない。スイッチするとレブロンにティーグが付かなければならなくなるから。

 

だからペイサーズはまずキャバリアーズのメンバーのビッグマンを2人以下にする必要がある。

例えば

①カイリー②スミス③レブロン④フライ⑤ラブ

①カイリー②コーバー③スミス④レブロン⑤ラブ

といった感じでトリスタントンプソンをベンチに下がらせたい。

※フライはスモールマン扱い。

 

こうすることで「エリスがスミス」とマッチアップして「ティーグがフライ」とマッチアップすることができる。そしてカイリーとレブロンにはポールジョージとcjマイルズについてもらうことで、キャバリアーズの強みでありペイサーズが止めることができなかった「カイリー×レブロン」のPnRプレーはある程度防ぐことができるだろう。

 

問題なのはビッグマンを1人ベンチに下げるまでの過程だが、ビッグマンを下げさせるには基本5つやり方がある。

 

①ファールトラブル

早い段階でポストプレートリトンに仕掛けファールを誘う。もしくはピックでリムにアタックすることでトリトンのファールを誘うか。

ただ、ペイサーズは世界一ポストプレーを愛するアルジェファーソンが怪我で離脱していることもあってポストプレーができる選手がいない。なのでファールを誘うのは難しい。

 

ポストプレーを潰す。

下がらせたいセンターのポストプレーを積極的にダブルチームで潰す。そこから流れが崩れることがあればそのセンターは下がらざる得ない。しかし、ポストプレー時を潰そうにもそもそもトリトンポストプレー殆どしないから難しいだろう。

 

③ハック

1番下がりやすいのはハックだろう。フリースローが不得意なセンターにわざとファールしてフリースローを打たせる作戦。ハワード、アシク、デアンドレ等々、屈強なセンターたちはこの方法に苦しんで下がるシーンは多い。

トリスタントンプソンはどうだろうか。

調べてみたところ今シーズンは213本打って106本しか決めてないそう。確率でいうと49.8%だ。ハックするには悪くない数字。

ただ問題はハックの使い勝手が悪いところだ。

早めにやりすぎると自分のチームがファールトラブルになるから基本4Qでしか使えない。しかも結局は運頼みってところもね。

 

④ミスマッチをつく

トリトンにマークされている選手とガードがピックをしてスイッチを狙う。「ティーグvs.トリトン」の対決を上手く制することができれば下がってくれるかもしれない。

しかしこれの最大の問題点は「スイッチするかどうかはキャバリアーズの意思次第」であること。トリトンではティーグorエリスのスピードを止められない、と判断すればそもそもスイッチしてくれないだろう。結局このやり方も決定打に欠ける。

 

⑤センターがシュートを打つシチュエーションを作る

これだ。僕がマクミランならこの方法をとる。

トリスタントンプソンが打たなければならないシチュエーションをどうにかして作りたい。

 トリトンがジャンパーを決めることができないのはキャバリアーズの数少ない弱点の内の1つじゃなかろうか。

ウルブズの次に多く見てるチームがキャバリアーズだが、ふと思ったのは、彼がキャッチ&シュートを決めてるところを見たことがない。

そう思ってキャブスファンのテネスムスさんに聞いてみたところ案の定トリトンがペリメーターでちゃんとしたキャッチ&シュートを決めたのは今シーズン1度だけだとか。

 

 ジャンパーの練習はオフにしていたそうだが、結局間に合わなかったということだろう。

 

レギュラーシーズンでは、数本だが時間がなくて苦し紛れのジャンパーをトリトンに打たせるディフェンスが出来たチームもある。

 

そのような粘り強いディフェンスが望まれるだろう。

 

 例えばこんなシーン。

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ラブのポストアップに対してフロントを守る。裏はトリトンのマークマンか守る。

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通常そうされた場合のオフェンスの対応はトリトンがフラッシュしてボールを受けて、ハイローでラブに合わせるのだが…

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ここでは、ペイサーズトリトンのフラッシュを放置してラブへのパスを守ることにする。そうすると時間が少なければ打つしかない。

それでも打たない可能性も十分あるが、それならそれでどこかでタフショットが起こるだろう。

 

一例でしかないが、このようにしてとにかくトリトンがボールを受けるシーンを多くすることで、キャブスの流れを崩す。崩されれば、流れが崩れてる原因の選手を下げざるを得ないだろう。そうすればペイサーズにもチャンスがおとずれるのではなかろうか。

 

まあこんなに言っといて、ぶっちゃけエリスを出さないでランスのプレータイムを増やせば済む話だし本音を言うとそれが一番の手かなとは思うんだけど、ランスに打たせる作戦のキャブス相手にどれだけランスがシュートを決められるかに賭けるのも結局のところ博打だろう。決めれば波にのるタイプだが、あと4勝しなければならないペイサーズがその博打で乗り切れるとは思えない。まあ一勝くらいなら勝てるかもしれないが。それにミスマッチのことだけではなくトリトンのリバウンドそのものも明らかに脅威。彼ほどリバウンドに特化した選手もそういないだろう。

そう言った意味でもトリトンのプレータイムを減らしたい。

 

どちらにせよキャブスを抑えることも打ち勝つことも今のメンツじゃ正直厳しい。チームバランスが悪すぎる。が、ここだけは絶対守るべきというところはどこかと問われれば「カイリー×レブロン」のピックプレーを止めたいと答える。そのための手段の1つとしてビッグマンを1人下げさせるやり方を勧めたい。

 

 

 ・目には目を

僕がHCならディフェンスはそうするとして、オフェンスはどうしよう。

 まずレギュラーシーズンから衰え始めていたエリス。そんな彼でキャブスにアドバンテージを取ることは難しい。まあプレーオフ入る前から分かっていたことなのでそこまで悲観する必要もないが。

問題なのはあれだけシーズン序盤話題になっていたマイルズターナーが全く機能していないことにある。game1で「コーバーvs.ターナー」になった瞬間が1度あったのだが、ターナーポストプレーは押し込むことはなく、フック気味のシュートで外していた。押し込めば誰かがヘルプに来るだろうに。そうすればどこかが空くだろうに。

 

レギュラーシーズンのキャブス戦では

残り2秒でパスを受けたにも関わらず一瞬躊躇して外してオーバータイムになったシーンも気になる。あそこはエゴを出して良かったところだ。

 

もう1つ気になるのはPnR時の判断。

「ポールジョージ×ターナー」のPnRをする場合、キャブスはヘッジディフェンスで積極的にポールジョージを潰しにきていた。

そうなるとロールしたターナーがフリーになるわけだが、もちろんゴール下のシュートを打たれることはキャブスとしてはヤられちゃいけないわけだ。だから逆サイドから必ずヘルプがくる。

という流れを、判断を、全く意識出来ていなかった。

 

「フリーで貰えたからフリーなはずだ」

もしくは

「パスを受けたからには逃げるわけには行かない」

とでも思っているのだろうか。

 

「パスを受けたら必ずシュートを狙え」

なんてことはよく言われるが、そんなことはない。

繰り返しになるが、打たれちゃいけない選手、打たれちゃいけない場所でフリーでパスを受ければ、そこには必ずヘルプがくるわけで、そうなると自分ではなくどこか別の選手が空いてるはずだ。それなのにも関わらず「パスを受けたら最初にシュートを狙え」なんて可笑しな話ではないだろうか。

 

基本的な流れはこう。

フリーになる→パスを受ける前に自分にヘルプが来ることを想定しておく→パスを受ける→パスを考える→①実際にヘルプがきた→パスをする→②ヘルプは来なかった→シュートをする

 

実際に起こったシーン

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このシュートは結局外れてしまったわけだが、外し方も「急にヘルプがきたからビックリ」して外したといった感じだった。そうなる理由はやはりピックしてロール→パスを受けるまでにどこからヘルプが来るのかを予想できていないからだろう。これも僕が思う彼の物足りなさの1つである。

 

 ただ、判断は今ひとつなものの、ミドルの安定感やリバウンドには期待している。

そのためオフェンスの1つの決まりごととして、スクリーナー役はセラフィンにやってもらって、その後のダイブ&リフトでジャンプシュート、またはトリトンのようにスペーシングを広げつつリバウンドに飛び込むシーンを増やしたらどうだろう。

 

次にポールジョージをどう活かすか問題。

基本何をやらせても得点を取れる。

が、特にオフボールスクリーンからのキャッチ&シュートの本数は積極的に増やして欲しい。

ドリブルからのシュートは本来の彼の姿ではないだろう。

それ以外にもう1つ。

「カイリー×レブロン」のPnRの真似を「ティーグ×ポールジョージ」にもしてほしい。

ティーグもディフェンス出来ないが、カイリーも中々に下手だ。

そのためスイッチを誘えればポールとカイリーのミスマッチを狙えるし、スイッチしなくてもどこかでアウトナンバーが作れる。やられたらやりかえせ。「目には目を」

 

 

後は神とマクミランに祈ろう。

 

 

ボールスクリーン系の用語

【ピック】→最も重要なプレーの1つ。バスケットでは7割以上がピックを絡めた得点と言ってもいい

 

【PnR】→ピックアンドロールの略。ボールマンにスクリーンしてロールすること。ロールのタイミングは思ってるよりも気持ち早めだとハンドラーはやりやすい。

 

【PnP】→ピックアンドポップの略。ロールしてゴール下に行くのではなく、ピックした後スリーにひらくこと。1on1力がないとスイッチされると詰むので、スリーに自信がなくて、スイッチされてもハンドラーに1on1力がないのであればあまりオススメしない。

 

【ハンドオフ】→スクリナーがボールを持って手渡しパスをしながらスクリーンをかけること。アイス、ヘッジ対策としても効果的。困ったらハンドオフすればボールの動きも円滑になる。ビッグマンに最も重要な技の1つ。手渡しパスのフリをしてドライブなど応用も可能。

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【DHO】→ドリブルハンドオフの略。その名の通りドリブルしながらハンドオフをすること。ビッグマンの太ち位置が悪ければそこでハンドオフではなく、ドリブルハンドオフをして、いい位置までスクリナーがドリブルしながらボールを運んでハンドオフするのを心がけよう。例えば75度でビッグマンがボールを持っているとしたら、そこでそのままハンドオフするよりも、ドリブルで45度まで行ってハンドオフする方がスペース的にも効果的である。

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【ハンドラー】→ピックアンドロールするときにボールを持ってる選手のこと。

 

【ロールマン】→ピックアンドロールする時のピックしてロールする人のこと。

 

【フロントターン】→ロールするときに前からターンすること。リバースターンと違いターンが早くできるのが特徴。リバースターンとフロントターンでは視野の取り方が違うので特にトップからのスクリーン時はフロントターンが効果的。ゴールに向かって走りきることを意識しよう。

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【リバースターン】→ロールする時にフロントターンと逆向きにターンすること。主に45度からストロングサイドにハンドラーをドライブさせた時に有効なターン。

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【アンダー】→スクリーンの下を通ること。スリーを打てない選手に効果的

 

【ファイトオーバー】→スクリーンの上を通ること。スクリーンに引っかからないように頑張ってスライドする。しかし、引っかからないに越したことはないが、引っかかるとかなり遅れてしまうため、理想的なディフェンスではあるが、無理そうなら頑張ろうとしないことも重要。

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【オーバー】→スクリーンの上を通ること。ファイトオーバーと違って半分諦めたDF。諦めてスクリーンの方に行かせる代わりに、絶対に逆に行かせないことと、あえて引っかかることでリカバリーが早くなる。無理にスライドするファイトオーバーより、こちらの方がリスクが少ないため現実的な守り方である。

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【アイス】→ボールマンのディフェンダーがスクリーンとは逆側にハンドラーを行かせる守り方。スクリナーのディフェンダーは下がって守る。ウィークサイドに追い込むのに効果的。スクリナーのアウトサイドシュートが入るのか入らないのかでローテーションの仕方も変わる。今1番使われている守り方かもしれないが、弱点も多く発見されている。

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【ハードヘッジ】→ピックされた時にスクリナーのディフェンダーが下がるのではなく、ボールマンにスライドでついていくこと。2歩以上でないのがポイント。スリップ、スプリット、リピック、中継パス等、弱点も多い。

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【ソフトヘッジ】→ハードヘッジと違って思い切りボールマンにスライドで出ていくのではなく、あくまでもゴールにドライブさせないぐらいの気持ちでスライドでついていくこと。

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【ショーディフェンス】→スクリナーのディフェンダーが、ハンドラーが行く方向にあらかじめ少し出て「いつでも行けるぜ」というスタンスを取ること。ハンドラーが少しでも躊躇すれば儲けもん。ショーディフェンスだけするのか、その後ヘッジのようにスライドするのか、スライドするとしてもハードなのかソフトなのか、1歩までなのか2歩まででるのか、それはチームで決めていこう。

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【トラップ】→ヘッジディフェンスは、ディフェンダーがスライドで出たらその後自分のマークマンに戻るのが鉄則だが、その考えを逆手に取り、戻らずそのままハンドラーにダブルチームをしかける守り方。

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【サグ】→ヘッジと違って、スクリナーのディフェンダーがゴール下付近まで下がって守ること。一般的に期待値の低いミドルを打たすことを目的としている。ハンドラーにシュート力が無ければ全部サグで対応しても良いだろう。↓のように最近は「screen the screener」に対応するために、ゴールの真下まで下がるサグをすることも。

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【プッシュ】→スクリーナーのディフェンダーがスクリーナーにくっつくこと。フラットスクリーンをアンダーで守りたいのであれば、プッシュ&アンダーをお勧めする。

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【フラットスクリーン】→エンドラインと平行になるようにスクリーンすること。アイスやアンダーにすごく効果的なので、アイスやアンダーをされるのが嫌なら多用していこう。

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【ドラッグスクリーン】→アーリーオフェンス時、ゴール下まで行かずにそのまま走ってピックしに行くこと。相手の対応が遅れるので、かなり効果的。アーリーオフェンス時は毎回やっても問題なし。

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【スクエア】→ボールマンとゴールに一直線になるように+つま先とつま先がコーナーに向くように+相手の内側の肩が自分の鼻が向くようにスタンスを取るのが理想。ピックが来なければスクエアをするのが一般的。

 

【リジェクト】→スクリーンと逆方向にドライブすること。スクリーンの方にドライブしようとして、相手がスクリーンを読んで先に反応してきたら逆に切り返す。

 

【スネークドリブル】→スクリナーを巻きつけるようにスクリーンを使ってスクリーンとは反対方向に行くこと。「ボールサイドを自由に変えれる」という意味でハンドラーにとって最も重要な技の1つである。

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【スプリット】→ヘッジディフェンスをされた時、スクリナーとそのヘッジの間を抜いてくこと。間を抜ければ必ずどこかがフリーになるので非常に大切な個人技の1つであるが、見た目の割に難易度も大して高くないのでハンドラーには是非身につけてほしいスキル。

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【スリップ】→ピックしてる時、もしくはするフリをしてスクリナーがゴールにダイブすること。ヘッジ対策としてよく使われるやり方。最近はアイス対策としても。

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【リピック】→ピックをし直すこと。アンダー対策としてよく使われる。最近ではヘッジ対策としても。ただ僕の持論ではアンダー対策としリピックするよりフラットスクリーンの方が効果があると思っている。

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【スクリーンザスクリーナー】→スクリナーのディフェンダーに更にスクリーンすること。スペインピックアンドロールとも呼ばれている。1人目がロールで2人目がポップアウトするのが基本。狭いスペースの中でハンドラーは判断しなければならないため、難易度が上がる。あくまで奇策として使うことをお勧めする。

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【イリーガルスクリーン】→スクリーンが近すぎたり動いたりした時に取られるファールの一種。

 

 

 

 

DFについて(随時更新)

【スライド】

①個人差はあるが、常にお尻の1.5倍の幅でスライドするのが基本。

それ以上でもそれ以下でもだめ。

②切り返しに対するステップは足でと言うよりも、お尻で切り返すイメージ。

③足裏はベタつきさせない。

なるべく踵を浮かせる。そうすることで切り返されても素早く反応できる。

④常に自分の上半身の表を相手の上半身に向ける

⑤相手の膝内側に手を添え、常にボールマンより半歩勝ってるDFをする。

⑥膝内側に添えてない手はパスコースを遮るようにする

 

 

 

【ピックに対するDF】

・ボールマンへのDFのやり方

  1. スクリナーのディフェンダーから、指示がでる。アイスなのかヘッジなのか。部活レベルだと「スクリーン右あるよ!or左あるよ!」と言った指示がとぶ。
  2. 「ヘッジ」という指示がでたら、ボールマンのディフェンダーはスクリナー側に方向付けするのだが、この時、行かせてはならない方(スクリーンがない方)に身体を密着させる。
  3. 身体を密着させたら「オーバー」をする。

 

注意しなければならないのは

①指示が出るまえに方向付けをしてはいけないこと。

②「ファイトオーバー」ではなく、「オーバー」をすること。

これは言葉の綾であるが、ピックにがっつり引っかかってしまうディフェンダーの殆どが「ファイトオーバー」してしまっている。相手が上手くなればなるほど、ピックは引っかかってしまうものなので、頑張って「ファイト」する必要はない。「10」勝とうとするのではなく、半分は引っかかる前提で、「5」だけ勝ちにいくDFをしなければならない。

 

 

Answer.8「Hand-offの正しい位置」

明けましておめでとうございます。

 

年明ける前に解答できたらと考えていたんですが、携帯でセクシービデオをクリックしてしまう凡ミスを侵してしまいまして、見事に通信制限という罠にかかってしまい、動画を投稿することができなくなってしまったので年始にやる形になりました。今年もよろしくお願いします。

 

と言うわけでいつもツイッターで解答してるんだけど、今回はブログでやります。

 

 

今回のQuestion8は「hand-offする時どの位置で手渡しするべきか」でした。

 

アンケート結果はこのような感じになりました。

解答して下さった507名の方ありがとうございました〜。

 

1番多かった解答は②となりましたが、②と答えた方…

 

 

 

グレート!

 

 

正解は②です。

 

 

 

今回の考えるべきポイントは、

手渡しした瞬間に、ディフェンダーがどんな方法のDFの仕方をしたとしても、グッドショットを打てる位置(番号)はどこか。というとこです。

ロールした後のこととか、スペーシングのこととか、色々考えて下さった方もいましたが、hand-off含め、スクリーンはユーザーのシュートがファーストオプションにするものです。

なのでまず考えるべきはユーザーのシュートということになります。

 

 

まずは不正解の理由から

 

は簡単にディフェンダーにオーバーされるため、手渡し自体ができないので×

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ディフェンダーにアンダー(オレンジ色)されると、ボールを受け取った位置が遠すぎてスリーが打てない(赤色)ので△

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続いて正解の理由

 

はオーバーされづらく(画像1〜3)、アンダーされてもスリーを打ちやすいので(4〜6)正解です。

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ちなみにこの中で1番答えてはダメなのは①。多分①に解答して下さった方の大半は部活動の子かな。

顧問がそう教えてしまうので「ハイポスト」と聞くと①を連想してしまうんだけど、上記した通り、距離が離れすぎていてhand-off自体ができないので、①はナンセンス。

 

以前、僕が

このようなツイートしたのも、この考えが理由になってます。

(外部コーチ、社会人バスケ等で、hand-offしたくて、「ハイポきて!」ってコールしても百発百中で①でみんなボール受けようとするんだよね…)

 

 

 

③を△としたの理由は「シュートをさせる」と言う点では×なんだけど、hand-offにはシュート用ではなく、注意を引きつけるために使ったり、エントリーのために使われる場合もあるので、絶対にやっちゃダメとは言えないんだよね。ただ今回は、「シュートのため」のhand-offを想定して話をしているので、③も不正解としています。

 

 

②の補足。

「3Pラインをまたいでhand-offするのが正確な位置と教えてたんですが、違ったみたい」との声がありましたが、それでもOKです。

ですが、初めから3Pラインをまたいでボールを受けようとするべきではありません。

 

ポジショニングに正解があるのであれば、逆に言うとディフェンダーはそのポジションで貰わせない事が重要になってきます。

なのでディフェンダーは少しでも良い位置で貰わせないように押してきます

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 (画像はKGに押されて良い位置でhand-off出来なかったシーン。目立たないプレーだがKGのDFが評価される理由が分かります。)

 

こうならないように、押されることを想定したポジショニングが必要になってくるので、最初から3Pラインをまたいだ状態でボールを受けようとするべきではないのです。

 

あまり長々書くのもあれなのでこの辺で。

 

新年1発目は「hand-offについて」でした!

 

Twitterにも載せましたが、文字、画像だけでは伝わりづらかった方は⤵︎の動画を参考にしてみてください。

 

 では!

 

 

 

ミネソタ

 

(随時更新)【自分用ノート】NBAのトレンドや気になったプレー

【※更新 2017/3/1日】

OF

【アーリー】

走るコース→1番はウィング、2.3番はコーナー、4番はトップ、5番はゴール下

1番のドライブ、2.3番のスリー、5番のアーリーポスト、4番のスリー

これが1番スペーシングも良いままに効率的に攻めれる走り方。

 

戻りが早く崩せなかった場合→1番はウィングまで運んで4番のドラッグスクリーンを使って攻めきる。

 

 【オフボールスクリーン】

トップのボールマンがディフェンダーにキツく当たられてる場合はカールカットが有効。

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 カールカットにはパサーになるトップの選手のマークマンがヘルプするのが理想である。なのでトップのボールマンがきつく当たられている場合はそこからのヘルプはないため、カールカットを多用するべきだ。

 

【ピック】

・アンダー対策

アンダーの弱点は外のシュートを打たれてしまうこと。逆に言えば外が下手な選手にはアンダーで対応すれば良い。故にアンダーで対応されると外のシュートを打つしかDFを崩す方法がない。ここまでは高校生にでも分かることだが、実は外のシュートを打つ以外に崩す方法が2つある。

①リピック

ピックして相手がアンダーしてきた後にもう一度ピックすることで引っかける方法。

スリーは下手だけどミドルは上手い選手には有効。どちらも不得意の選手はリピックしてもあまり効果はないかもしれない。

 

どちらも不得意な選手はどうするべきか。

 

②縦にドライブ

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スクリナーはフラットスクリーン気味にスクリーンし、直接リングへ縦にドライブすることで、アンダーされてもユーザーのDFのスタンスは後手の状態にすることができる。後手になるということは、そのDFのカバーにスクリナーのDFがでていかなければならないため、外のシュートしか方法がなかったアンダーの攻略が、「縦にドライブ」することで、「合わせ」までもを可能にした。

 

【ローポスト】

・ポストの入れ方

トップにボールがあり、45度の選手がディナイが強くボールが貰えない時、トップから直接ポストに入れようとする選手がいるが、センターにカットされる可能性が高いので良くない。45度の選手を逆サイドに切れさせ、トップのボールマンが45度に行き、アングルを確保してからポストにいれるのがベスト。

↓はトップからポストにパスしてカットされた瞬間の画像。

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ポストプレー時、縦に2人位置するスペーシング

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【ポストヘルプ】

ポストにパスした後、パサーのディフェンダーがポストにダブルチームを仕掛ける場合、スイッチされてもいいように、逆サイドの45度にスリーの打てるセンターを置く。

例えば、アービングがポストアップしたレブロンにパス。アービングについてたルビオがダブルチームに行く。アービングがフリー。だから逆サイドの45度にいるディフェンスがカバーにいくのだが、ここでビッグマン(ここではフライ)を45度に置いておけば、タウンズがアービングにカバーに行くことになり、「アービング✖︎タウンズ」と、ミスマッチを誘うことができる。

 

 なんだけど、今回僕が感心したのはさらに一手先を読んだウルブズの守り方である。

キャブスは上記の通りのポジショニングをしてきた。本来ならキャブスの思惑通り「カイリー×タウンズ」のミスマッチが起こるのだが、そうならないようよう、逆サイドの0度のディフェンダー(ここではラッシュ)がカバーのカバーに行った。そうすることで「アービング✖︎ラッシュ」になりミスマッチを防ぐことができたのだ。

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【シュート】

・ミートシュート

右45度の選手が「ストロングサイドにドライブしてきた選手からボールを受ける時」、3Pラインより数歩離れた位置で構え、パスと同時にミートする。

数歩離れた位置で構えることで

①距離が遠くなるのでヘルプに行きづらくさせれる。

②ミートするスペースを作る効果もあるので、ミートすることで、ただ待ち構えてからのカウンタードライブより、ミートすることでカウンタードライブがさらに有効になる。

③パスカットされづらい

 ドライブが遅い選手なんかは試してみるといいかもしれない。

 f:id:minstku:20170419010957p:imagef:id:minstku:20170419011024p:imagef:id:minstku:20170419011027p:image

 

・フローター

ガードのスキルと思われがちだが、センターも必須スキル。ガードは片足フローターが多いが、センターは両足飛びのフローターが多い。片足と違い、少ない力でボールに力を伝えなければならないため、助走をつけることが少ないセンターはスナップを効かせたフローターが有効かもしれない。

 

 

DF

【速攻の守り方】

バスケの守り方の基本は「ウィークサイド」側に寄せること。

しかし、速攻ではウィークサイドではなく、ストロングサイドに寄せるべきと考える。

なぜなら、ウィークサイドに行かせてしまうと味方もバックしてきているとは言え、ヘルプに間に合わないから。

これはスパーズがレブロン率いるキャブスにやっていた守り方であるが、NBAでもスパーズ以外やっているチームをあまり見ないので、まだ知られていない、もしくは僕が間違っているのかもしれないが、自身の経験でも、ウィークサイドに行かせる時よりストロングサイドに寄せた方が守りやすさを感じている。

ポポビッチも採用したこの守り方は、数年後には「速攻はストロングに行かせよう」ということが世界の共通認識になるのではないか。と思う。

 

 

【ピックDF】

シボドーを筆頭に主流になってきたアイス。

そして去年大流行のスイッチ。

今年は「オーバー&スイッチ」「アイス&スイッチ」がトレンドな気がしている。

単純にスイッチするのではなく、アイスやオーバーをして守れそうならスイッチせずに守る。思いっきり引っかかってしまってマークマンに追いつかなそうならスイッチする。または戻るふりをしてスイッチしたり、スイッチすると思わせてマークマンに戻ったり。とこれをやることでハンドラーを惑わせターンオーバーを狙うことを、狙いにした守り方になる。従来の単純なスイッチには無いメリットだ。

  

・今後の守り方の予想

アイスの弱点が色々発見(フラットスクリーンやハンドオフ、スネークドリブル、ダブルスクリーン等)されたが、まだまだアイスの時代は続く気がする。

が、しかしアイスされた時にフラットスクリーンをされた場合、オーバーではなくアンダーで守るのが主流になるのではないか。

・理由

アイスの最大の弱点はフラットスクリーンからのスネークドリブルだと思っている。

スネークされるとウィークサイドに寄せる目的のアイスが全く効果なくなるからである。ストロングサイドにスネークされ、結果2人じゃ守れず、3人目がヘルプに行かなければならなくなり、キックアウト→スリーのパターンで失点。

これをさせないよう、ユーザーのDFはオーバーではなくアンダーをしてスネークさせないようなDFに今後切り替わるのではないかという予想。

ただ、アンダーすると当然プルアップスリーが狙われやすくなるため、スクリナーのディフェンダーはサグではなく、1歩〜1歩半上がり目でポジショニングするようにもなるだろう。

 

・スイッチ

アンダーすればスリーを打たれ、オーバーすればスクリナーのディフェンダーがカバーしなければならないのでスクリナーがフリーになり、カバーのカバーでスクリナーにヘルプに行けば外の選手にキックアウト。

このように、誰かが必ずフリーになりアウトナンバーを作り出すことができるのがピックの最大の強みである。

ではDFは誰もフリーにさせない為にはどうすればいいのか。そこでスイッチDF。高さのミスマッチ、スピードのミスマッチができてしまうものの、誰かをフリーにさせられるよりはミスマッチでも1on1の状況にできる方がマシだろう、という考え。

まあこんなものは中学生でも分かるようなことなのだが、本当にスイッチのメリットはそれだけなのだろうか。

 

否。実はスイッチにはもう1つメリットがある。

それはDFでのメリットではない。OFでのメリットである。

ディフェンス時にミスマッチということは、相手のシュートが外れると、ミスマッチの状態のまオフェンスのターンが変わることになる

そうなればアーリーポストやドライブ、またはミスマッチを嫌がって無理やりマークマンを戻せば統一されたディフェンスにも綻びが生まれてくる。

 

この2つがスイッチのメリット。

 

 

 ・助走をつけたピックの守り方

最近色んなチームがやっている非常に面白い守り方。

 

この6人に注目

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ピックは助走をつけるのが効果的。なのでゴール下から助走をつけながらコールがウィギンスにピックに行く場面。通常ならそのままDFがついて行くのだが…

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そうではなく、ビエリツァについてたディフェンダーがそのままコールにスイッチ。

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結果助走のメリットが無くなって、コールにぴったりつけている。下の2人はそのままローテ。

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ウィギンスにタフショットを打たせることに成功。

 f:id:minstku:20170121140741j:imagef:id:minstku:20170121140934p:image

 

 

【ローポストDF】

パサーのディフェンダーダブルチームに行くと決めている場合、ローポストのディフェンダーは押しこまれてはいけない。押し込まれすぎるとダブルチームが間に合わないため。

 

 

 

 

セットプレーの作り方

押忍。ミネソタです。

今日のテーマは

セットプレーを考えてみよう!

です。

 

早速本題へ。

 

【セットって何を基準に作ってるの?】
セットには決まりごとが「3つ」あります。


1・エントリー
2・リバウンド
3・セーフティー

 

【エントリーとは?】

 

「エントリー」というのは、ゲームでいうスタートボタンみたいなもので、決まった場所にボールが来たらセットが始まるよっていう合図になります。

 

uclaは0〜45度、zipは45度、hornsならエルボーがエントリーで、そこにボールが入るとセットプレーが始まります。

 

 このように、エントリーをまずどこにするか。を決めることが重要です。

 


続いて【オフェンスリバウンド】

これは単純で、シュート打つ時必ず1人はリバウンドに絡みましょうね。っていうことです。

 

逆に言えば、打った時にリバウンドが1人もいない状態は好ましくなく、そのようなセットプレーは良いセットとは言えません。

 

これはプレーオフでロケッツにボコられたウォリアーズの試合の一部です。

見ての通り、リバウンドに全く参加してません。「入れりゃなんでも良いだろ」精神の人がたまにいますが、正しくその状態ですね。

 

このように、あんなに強かったウォリアーズがロケッツに負けた理由は【オフェンスリバウンドに絡めてない】から。が1つの理由だと思っています。

 

 

 

 続いて【セーフティーとは?】

 

「セーフティー」とは速攻を防ぐ役目の選手のことです。

トップにいる選手がその役目になります。

 f:id:minstku:20161210140920p:image

セーフティーの数はチームによっても変わりますが、最低でも1人、多くて4人が「セーフティー役」になるのが基本です。

 

 

補足ですが、これは元アテネオリンピアの立川選手から直接聞いた話ですが、セーフティーはワイドに広がらないようにするのが基本だそうです。

どういうことかというと、

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f:id:minstku:20161210142136j:image

 

f:id:minstku:20161210141833p:image

f:id:minstku:20161210141815j:image

 

 という風に、外に広がらず中に絞って戻らなければなりません。

 

 

つまり、まとめると「エントリー役」「リバウンド役」「セーフティー役」が必ずセットプレーには必要だということです。

 

当たり前すぎて誰も気に留めないのですが、全てのセットに、この「3役」がいます。

 

中でも『ピック』は本当によく考えられている攻め方なので、紹介します。

 

 

【ピックって何が凄い?】

 

よく言われているのが、ピックをすると「アウトナンバーができる」というものです。これは半分正解です。

 

ピックがすごい理由はそれだけじゃありません。

 

ピックが《最も優れた攻め方》と言われる理由は『セーフティを保ちながらリバウンドに絡めて、その上でアウトナンバーもできる』ってところにあります。

 

 

 

このように、スクリナーがロールにしろポップにしろ、必ず「リバウンダー」「セーフティー」「エントリー」の三役が揃っています。

 

 

 

はい、どーでしょうか。

ここまで見ていて、『なるほどー』で終わらない人はコーチングセンスがあるかもしれません。

 

コーチはここからが本題です。

 

正直こんなものは「知ってて当たり前」のようなものです。

 

これを知った上で、どのプレーがダメプレーで、どのプレーが理にかなっているのか。を考える必要があります。

 

例えばこのシーン。

「セーフティー役」であるタウンズがリバウンドに参加してしまい、速攻を出されてしまってます。

 

(※ 1つ目のシーンはルビオが気を使うべき。との声もありましたが、そもそもトップからリバウンド行ってはならないので、ルビオが気を使う必要はありません。

2つ目のシーンでは、「センターなのにリバウンド参加しないの?」って思ってる方がいましたが、「センターでも例外なく」トップにいるなら「セーフティー役」になります。)

 

 

ウルブズの話になりますが、1試合に1回はタウンズを含め、若い選手がこれやってしまうので、単純に1試合平均で2点損しているんですよね。

 

たかが2点と思うかもしれませんが、接戦の多いウルブズは、「たったこれだけのこと」がなければ5試合はファールゲームしなくて済んでいて、仮にその5試合を勝ってたとすると、13位だったチームが9位にまで上がってます。

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僕がHCなら真っ先にこれを指摘する。

トップからリバウンド行くな。ってだけで9位になる可能性があったのだから、こんな楽なことはない。

 

ちなみに、部活動の子も割とこれやりがちなので注意しよう。

 

 

それからもう1つ。

この考えから言えば4out1inを得意とするチームのスクリナーはポップではなく、ロールするべき。これは中が空いてるからという理由だけでなく、ポップだとリバウンドに参加する選手がいなくなるため。

もし自分のチームが4out1inをするチームであるのに、ポップしちゃっているスクリナーがいたら「誰がリバウンドとんねん!」って怒鳴って良いと思います。

 

 

 

長くなりましたが、こんな感じで「エントリー」「セーフティー」「リバウンド」の3つをベースにセットプレーは考えられています。

コーチ目指していて、もし【自分でセット作って見たいなー】って方がいれば、この3つさえ分かってれば誰にでも作れるので、自己流のセットプレーを考えてみてはどーでしょうか。

 

ミネソタ

○MIN対PHI(第11節)

【ボックススコア】

 f:id:minstku:20161130143917j:image

【スターター】
ルビオ ラビーン ウィギンス ジェン タウンズ


【ファーストオプション】
ウィギンス エンビート
ウィギンス エンビート
ウィギンス 33


【ラストショットオプション】
無し 11
ラビーン 14
オカフォー


【攻めの回数と成功率】
全52/101 (%)
○×× ○×× ○× ○○○× ○×× ○○○× ○○○×13/23
○○○×××× ○○○○○×××× ○× ○× ○×× ○○○× ○○16/29
○× ○× ○× ○× ○××× ○××× ○×× ○× ○○○11/24
××× ○○○× ○× ○○○○× ○○×××××× ○○×12/25

1連16回

2連3回

3連6回

4連1回

5連1回


【ボール保持回数】

1位・タイアス
全7 3分 (2.33/min)


2位・ルビオ
全56 25分 (2.24/min)

 

3位・コール
全7 14分 (2.00/min)

 

4位・ウィギンス
全44 38分 (1.16/min)

 

5位・ダン
全25 23分 (1.09/min)

 

6位・ペイン
全13 13分 (1.00/min)


6位・ルーカス
全1 1分 (1.00/min)

 

8位・ジェン
全27 29分 (0.93/min)

 

9位・ラビーン
全36 39分 (0.92/min)

 

10位・タウンズ
全35 38分 (0.92/min)

 

11位・ビエリツァ
全11 15分 (0.73/min)

 

 

【ファーストブレークの成功率】
全4/5 (80%)

【セカンドブレークの成功率】
全14/31(45%)


ポスト3/10(30%)
ミドル無し (%)
ピック 5/7(71%)
ドライブ 2/6(33%)
カットイン 1/1 (100%)
スリー 2/5(40%)
セットにした回数3回

 

【セットオフェンスの成功率】
全32/60 (53%)
○×× ○×× ○○× ○○× ○○8/14
○×× ○○○×× ○○○×× ○8/14
× ○○×× ○××× ○×× ○× ○○○8/17
× ○○○× ○○× ○××× ○○×8/15
horns H 0/1 (0%)
zip fist down (%)
zip thunder (%)
slice D (%)
loop (%)
FloppyTRI (%)
PunchTRI (%)
baseTRI 0/2 (0%)
ucla Pick (%)
ucla Punch 3/3 (100%)
pickflexup (%)
swingQ 0/1 (0%)
pick 5/12(42%)
pickturn 0/1 (0%)
turn Punch 0/2 (0%)
Dpick 4/4 (100%)
Floppy 1/5 (20%)
pickup punch (%)
slice P 2/3 (66%)
slice H (%)
Horns D 1/1 (100%)
Punch 6/9 (66%)
Euro elevetor (%)
DEuro 0/1 (0%)
wave 0/2 (0%)
CNR (%)
CNR E 0/1 (0%)
DEuro (%)
flexup 1/1 (100%)
handoff pick 0/1 (0%)
pickflex up 4/6 (67%)
motion weak 1/1 (0%)
iso 1/1 (100%)
stagg 1/1 (100%)

 

【PnRの成功率】
全19/41 (46%)


ルビオ

全4/8 (50%)

+ジェン 4/6 (67%)

+タウンズ 0/1 (0%)

+ウィギンス 0/1 (0%)

アイス 2/4 (50%)

アンダー 1/2 (50%)

オーバー 1/2 (50%)

 

ウィギンス

全8/14 (57%)

+ルビオ 1/1 (100%)

+ラビーン 1/1 (100%)

+タウンズ 3/3 (100%)

+ジェン 3/9 (33%)

スイッチ 3/3 (100%)

オーバー 3/5 (100%)

アイス 2/5 (100%)

アンダー 0/1 (0%)

 

ラビーン

全3/8 (38%)

+コール  1/1 (100%)

+タウンズ 1/2 (50%)

+ジェン 1/4 (25%)

+ルビオ 0/1 (0%)

スイッチ 1/1 (100%)

オーバー 1/2 (50%)

アイス 1/4 (25%)

ヘッジ 0/1 (0%)

 

ダン

全4/8 (50%)

+コール 2/3 (67%)

+ペイン 2/3 (67%)

+ジェン 0/2 (0%)

アイス 4/6 (67%)

アンダー 0/2 (0%)

 

タイアス
全0/3 (0%)

+ジェン 0/2 (0%)

+ペイン 0/1 (0%)

アイス 0/2 (0%)

アンダー 0/1 (0%)

 

コール 3/4 (75%)

タウンズ 4/6 (67%)

ペイン 2/4 (50%)

ジェン 8/23 (35%)

 

【1on1の成功率】
全16/24 (67%)

 

ウィギンス
全8/9 (89%)
左ローポ 3/3 (100%)
右ローポ  2/2 (100%)
左サイド 0/1 (0%)
右サイド 2/2 (100%)
トップ 1/1 (100%)

 

ラビーン
全0/2 (0%)
左サイド 0/1 (0%)
トップ 0/1 (0%)

 

タウンズ
全7/10 (70%)
左ローポ 5/7 (%)
右ローポ 2/2 (%)
トップ 0/1 (0%)

 

ジェン
全0/2 (0%)
左ローポ 0/1 (0%)
左ハイポ 0/1 (0%)

 

タイアス
全1/1 (100%)
トップ 1/1 (100%)

 

【セカンドチャンス】
全8/14 (57%)
○○○×× ○○○××× ○○×

 

【BLOBの成功率】
全3/4 (75%)

【PnRの対応と成功率】
全23/28 (82%)
アイス 7/9 (78%)
スイッチ 8/9 (89%)
アンダー 4/6 (67%)
オーバー3/3 (100%)
アンダーヘッジ1/1 (100%)

 

【失点に絡んだ選手と頻度】

1位・ビエリツァ
全1回 15分 (0.06/min)


2位・ルビオ
全2回 25分 (0.08/min)

 

3位・ウィギンス
全4回 38分 (0.11/min)

 

4位・ラビーン
全6回 39分 (0.15/min)

 

5位・タウンズ
全8回 38分 (0.21/min)

 

6位・ジェン
全10回 29分 (0.34/min)

 

7位・ダン
全8回 23分 (0.35/min)

 

8位・ペイン
全5回 13分 (0.38/min)

 

9位・コール
全6回 14分 (0.43/min)

 

ダブルチーム

全6/6 (100%)
ポストパサー 4/4 (100%)
ポストアウェイ 2/2 (100%)

 

【ハイライト】
1Q8:50 速攻ミドル
1Q8:50 ラブルビオ
1Q6:00〜?ルビオターンが合図?
2Q8:57アイスヘッジ
43:55翻訳
2Q2:40ルビオターン ピック
3Q10:10ルビオターンローポ
3Q2:00ルビオターンローポ
4Q4:31シボドーコール
4Q4:00シボドーコール
4Q2:50ダンセーフティ