ローポストへのパスの入れ方をマスターしよう
「ポストの選手にパスを上手くいれられない」「いいポジション取ってるのに、ガードが全然パスをいれてくれない」なんて思ってる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそういう人たちに「3out2in」のチームと「4out1in」のチームでは、ローポストへの入れ方が違うんだよ、ということを知っていただいて、ポストの入れ方をマスターしようぜ!って感じの記事になってます。
【3out2in】
戦術・ハイロー
(ハイポストからローポストにパスするやり方)
今、青④にボールをいれたい。
しかし、相手はフロントを守ってきた。
この場合、ロブパス一本で得点に繋がるチャンスなのだが、センターが2人いるため、赤⑤がカットできるポジションにいる。
ではどうしよう??
このようなチャンスを上手く生かす為に考えられたのが「ハイロープレー」というものです。
動き方は次の通り↓
青⑤がハイポストにフラッシュ。
カットできるポジションにいた赤⑤を引き連れてローポストのスペースをあける。
そしてシールしている青④にパスしてフィニッシュ。
赤⑤がそれを警戒してでてこない場合は青⑤がフリーでショット。
と、まあこんな感じです。
動画で見たい方はこちらから↓
【3out2in】→ハイロー#コーチング用メモ pic.twitter.com/EXixLJkjiv
— ミネソ(Haru) (@Minstku) 2017年6月15日
以上がハイロープレーの流れになります。
どうでしょう。明日からでもできそうな気がしませんか?
【4out1in】
戦術・コーナーロー
(コーナーからローポストにパスするやり方)
続いて、4out1in(センターが1人しかいない時)のチームの場合のローポストへの入れ方。
さっきは「ハイローをしよう」と言いましたが、今回は違います。
4out1inなのでこんなシチュエーション
同じく、相手はフロントを守ってきたとする。
この場合はハイロープレーではなく、コーナーロープレーをします。
ので、どうするかというと、まずトップの選手がコーナーにカット。
コーナーにカットしてきた選手にパス
そしてコーナーからシールしている青④にバウンドパスしてフィニッシュ。
といった感じになります。
どうでしょう。これも明日からにでもできそうですよね。
動画で見たい方はこちら↓
②の動画↓https://t.co/3Ko6t2RSEI 4out1inの時向け。「ハイロー」にしろ「コーナーロー」にしろ、アングルを変えてパスをすることがポイント。
— ミネソ(Haru) (@Minstku) 2016年7月10日
こっちの方がわかりやすいかな?ヒートverです。https://t.co/2yI4bkzogR
— ミネソ(Haru) (@Minstku) 2016年7月10日
4out1inの時にハイローではなくコーナーローをする理由としては、距離が遠いのと、赤④にシールされて上がれないためです。
そして、ハイローをしようとしてもディフェンスのプレッシャーに負けてパスを出せなかった場合、次の手として青②にパスして「ピックアンドロール」プレーに移行するのが一般的です。
ですが今は「4out1in」、つまりセンターが1人しかおらず、青④もガードと想定しているため、ハイローが成功しなかった時のセカンドオプションであるピックアンドロールが通用しないということになります。(ガード同士のスクリーンはミスマッチが生まれないため、スイッチされると詰む。)
このような3つの理由から4out1inのポストの入れ方はコーナーローが良いと考えられています。
以上、「3out2inのチームはハイロー」「4out1inのチームはコーナーロー」をしましょう。という話でした。
どこかの誰かのお役に立てれば幸いです。
@minstku
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